1988年、万年筆収集家のダンテ・デル・ベッキオによって イタリア・フィレンツェに設立されたヴィスコンティ。
15世紀に建設されたメディチ家の邸宅を拠点とし、1920年代から50年代にかけての万年筆黄金時代の再興を目指して誕生しました。
単にデザインを復活させるだけではなく セルロイドなどの古い素材の研究や生産、昔ながらのハンドメイド手法の再現に取り組み、さらに新たなインク吸入方式など 革新的な技術の開発にも力を注ぐ、高い技術力を持ったブランドです。歴代のコレクションでは 絵画のような類稀な美しさが、筆記具の形をとって再現されています。
ヴィスコンティのペンに見られる特徴的なアーチ型のペンクリップは、フィレンツェの名所 ポンテ・ヴェッキオ橋をモチーフにデザインされ、人と人をつなぐ“出会い”を象徴しています。